徳島: うだつの町並み, 大歩危, 祖谷のかずら橋

前節9/20から2日間の旅行記アルバム


今回、ちょうど台風が来ていてどうなることかと心配していたけど、空の便には影響なし。雲の上を通過して徳島空港へ。

徳島は台風一過で、からっと晴れて熱かった。空気が気持ちよく澄んでいて日差しが強い。

うだつの町並み

試合は夕方からなので、早速観光へ。まずは「うだつの町並み」と呼ばれるところへ。




「うだつ」とは「うだつがあがらない」のうだつ。

うだつは江戸時代、隣家の火事が自宅に及ぶのを避けるために屋根の上に設けられた壁のこと↓。


しかし、これは高価で金持ちの商人しか作ることができなかったため、いつしか「金持ちの象徴」として、高さを競い合うように。

「うだつが上がらない」とは、なかなか儲からなくて高いうだつを設置できない⇒出世できない、という意味に。


ランチは徳島郷土料理と言われる「そば米の雑炊」。そばの実を煮て殻を取り乾燥させたものを「そば米」というらしい。初めて食べたけど、なかなかおいしかった。

大歩危(おおぼけ)

次の日は大歩危へ。




ここは1億年以上前にできた硬い地層が長年侵食されてできた、深い峡谷。
近くの船着場から遊覧船で観光。


熱い気候の中、ひんやりとした風が吹いてきて気持ちいい。


この辺りではラフティングが盛ん。事前予約が必要とのことなので、次回来ることがあればチャレンジしたい。

祖谷(いや)のかずら橋

大歩危駅から遊覧船乗り場とは反対の方向にある、祖谷のかずら橋。
バス亭に到着すると、いきなり大雨。親切なお店のおばさんから傘を借りることができたものの、傘を差し、片手でつたに掴まりながら濡れたつり橋を渡ることに…


思ったより揺れ、つたは滑りやすく、スリルがあった。


つり橋を渡り終えたら、大歩危駅に帰る途中にある「秘境の湯」という温泉で休憩。濡れた服を乾かす。