臆病者のための株入門 (文春新書)作者: 橘玲出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2006/04/20メディア: 新書購入: 31人 クリック: 229回この商品を含むブログ (194件) を見る



自分メモ

(P.79) 行動ファイナンス理論

  • 人間の心理や制度上の理由(税制、給料日)で株式市場は微妙に偏向するという考え。
  • アメリカ市場の場合
    • (P.79) 年末から1月にかけて株価が上昇する顕著な傾向が見られる
      • ボーナス時期、年金ファンドに大量の資金が流れ込むこと
      • 含み損のある株を節税のために売却した投資家が、年が明けてから買い戻すため
    • 月始めと半ばの上昇率が高い
      • アメリカでは、給料を2週間に一度支払う会社が多く、年金ファンドへの積立資金が株価を押し上げている可能性

(P.87)

(P.96)

  • 株式市場とは、損を薄く広く分散あっせるためのシステム
  • 損を限定することで、みんなを冒険的にする

(P.123) バフェットの法則

  • 企業に関する原則
    • その事業は簡潔で理解しやすいか?
    • 安定した業績の記録があるか?
    • 長期の明るい展望があるか?
  • 経営に関する原則
    • 合理性を尊重できる経営者であるか?
    • 株主に対して率直で誠実か?
    • 横並びの強制力に負けないか?
  • 財務に関する原則
    • 1株あたり利益でなく株主資本利益率を重視する。
    • 「オーナー収益」を計算する。
    • 売上高利益率の高い企業を探す。
    • 留保資産1ドル当たり、少なくとも1ドルの割合で株価に反映していることを確認する。
  • マーケットに関する原則
    • 企業の真の価値を設定する。
    • 企業の価値に対し大幅に割安な価格で買えるか?

(P.222) 海外の金融機関を使うコストが大幅に下がってきた

  • 為替FXで両替
  • 海外送金
  • 株式の購入