湘南1-0甲府, 今期のベストゲーム?

2008 J2 第7節 湘南ベルマーレ × ヴァンフォーレ甲府


3月に逆戻りしたかのような寒さの中、寒さを感じさせない熱いゲームだった!
去年でもここまで熱いゲームがあったかどうか。90分、息を抜くことができなかった。

前半: 風上の湘南が得点!

今日の審判は穴沢さん。よほどのファールでなければファールを取らなかった。ゲームのスピード感を大切にしているように見える。選手とのコミュニケーションも上手に取っている様子で、サッカーを楽しんでいるようにも見える。すばらしい審判だった!



我々湘南は風上。試合開始。両チームとも後半に体力を温存することを考えていないかのようにがっつりプレスを掛け合う。徐々に湘南が甲府側ゴールに迫るシーンが増えるも、湘南ゴールも脅かされることもある。両チームから気迫が伝わってきて、ちょっとでも気を抜いた方がやられそうだ。


甲府はハードワークするいい選手揃いだが、ちょっとDFに隙がある。決定的なチャンスを何度も得られるも、決められない。
昨日の岐阜の選手のような思い切りや決定力があれば、前半で試合が決まっていたかも…


しかしそうやって優勢に進める中、前半35分、石原ゴール!優勢なまま前半を終える。


前節に続き、原、石原、アジエル、永田が攻撃面で活躍する。永田はルーキーとは思えないくらい、攻守にからんでいる。
原、石原が前線から激しくプレスし、DF裏へのロングボールを全力で追いつくなど頑張りを魅せることで、チームの気勢が増しているような感じがしてくる。彼らが2TOPになってから、去年の調子が戻ってきた。

後半: 甲府猛攻、しかし守りきる

後半は終始、甲府が攻める展開となる。何度も決定的なチャンスを取られるも、選手らの頑張りで凌ぎきった。