熊本2-0湘南@KKウイング, うまいもんが多いスタジアム

前節からほとんど日数がない中、なにはともあれ勝ててよかった。
初対戦となるロアッソ熊本も、愛媛FCのように躍進する可能性を秘めているようでうれしい。
両チームとも、J2で勝ち抜いていくために、まだまだ精進が必要。

前日は博多でもつ鍋

前日は博多で一泊。昼間は西鉄グランドホテルでランチビュッフェを食べる。ここは安いわりにうまくて好きだ。
今回はキャベツのポタージュに病みつきになった。


夜はホテルの人に教えてもらった、こじんまりとしたもつ鍋屋に行く。やっぱもつ鍋は九州で食べるに限る!
もつに脂身がついていて、食べるとじわっとうまみが口の中に広がる。脂分がスープに大量に溶け出し、最後の雑炊までおいしくいただけた。

松の本から徒歩でKKウィング

残念ながら、前節につづいて今回も雨。ただ、今回は風がなく気温も暖かいので、かなりまし。


博多から高速バスに乗り、松の本で下車。自分の実家はここから 1km くらいのところにある。託麻北小と東部中に通ってた。
金龍ラーメン、Mr.Max の前を通り、運動公園へ。さらにひたすら突き抜けていくと、KKウィングに到着。松の本から徒歩40分。結構歩いた…。


はじめて入場するKKウィングだが、すばらしい!うらやましい。



まず、スタめしの種類が豊富。とりあえず馬シチューを食べる。んー、スープはもうちょっと多いほうがいいかな。
次に馬肉コロッケを食べよう…シチューを食ってる間に売切れてしまった。
ほかにも、タコライス、クレープバイキング、武者返しなどいろいろ揃ってる。
面白いのが「馬勝ったパン」。対戦相手の産物をパンにしたそうで、「相手を食っちゃいましょ〜」とのこと。
平塚はバラの産地らしく、今回はローズブレッド。
飲み物でめずらしいのは、トルコビール。白岳はないの?


次に、観客席。1500円の自由席にも屋根がついている。おかげで今回は雨の中、気持ちよくサッカーを観戦できた。
それでもロアッソのコアサポは、あえて屋根のないゴール裏に陣取る。漢だ。


ピッチは、水はけが良い感じ。
こんないいスタジアムなのに観客は3000人しかおらず、屋根の下も全然余裕があった。もったいないな〜。
新潟のように、これからどんどん観客が増えていくといいね。

前半: 熊本はいい形を作る

ロアッソ熊本は結構丁寧にサッカーをやる印象。パスをミスなくつなぎ、クリアボールも味方に渡るように上手に落とす。
サイドの使い方はうちより上手。なかなかいいね。
一方の湘南は、熊本より雑な感じだが、闘志は上回っている。最初はちょっと熊本にやらせてしまった感じだが、徐々にペースを掴んでいく。
ここ三戦で見られなかった、相手を崩す攻撃が見られるようになった。ワンツーでうまくサイドを突破し、チャンスを作る。
初スタメンのボランチ永田が結構攻撃に絡んで面白い。

後半: 湘南のペースに

熊本はミスが多くなってきた。特に、DFラインで裏を簡単に取られてしまう。中盤でのプレスも通じなくなってきた。
攻めのリズムもワンパターン化し、前線に放り込んでもすぐにボールを取られる状態。ちょっと落ち着く時間帯を設けたら、と思った。
一方の湘南はセットプレーで1点を取ると、さらに自分たちのペースになる。シュートやクロスの精度が悪いものの、攻撃のリズムが続く。
そしてついに石原がDFの裏を突破し、追加点を加えて終了。

帰路

「遠征で買ったらお土産を買って帰る」自分ルールに従い、武者返しを購入。帰りはシャトルバスにのって、光の森駅へ。
電車に乗り武蔵塚駅で降りて、高速バス乗り場から博多へ戻る。松の本ルートよりこっちのほうが断然便利だった。


博多に着いたら、近くの日航ホテルで、「鹿児島フェア」のディナービュッフェを食った後、飛行機で帰還。